- 2007/11/15 【第2話】「ヘルペス、初めての勝手な脱ステロイド、そして入院」
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初めてのヘルペスはすごく気持ち悪いものでした。耳の中までぐちゃぐちゃして辛かったです…。膿も出たし、顔全体でしたので、やり場のない辛さがありました。臭いし、痛いし、つっぱるし…。その時は即入院でしたが、点滴をして 一週間くらいでカサブタになりました。
点滴をすると本当に早くきれいになるのでびっくりです。
退院してからも不規則な生活が続き、 生理前には 口や鼻の下に小さなヘルペスが月一回顔を出しました。
時代的にはステロイドが危ないというニュースが流れ始め、いつかやめなければという気持ちが芽生えては、忙しさの中に隠れ仕事を優先していました。
今までアトピーさんとの出会いがなかったのですが、ある日脱ステロイドをした女性に会い、紫蘇の葉クリームがいいよ!と言われ、自分もがんばってみようと思いました。
26歳で会社を辞め、一人暮らしで自由でしたので、ステロイド離脱のチャンスと思いましたが、そんな生やさしいものではありませんでした。
やめた次の日から、全身に赤みが走り、かゆみも走り、手が腱鞘炎になるまで掻きました。
紫蘇の葉クリームは、何の効果もありませんでした(涙)
食べ物は全く気をつけず、カレーライス・キムチチャーハンが大好物でよく食べていました。
食べ物の改善なくして良くなるはずはないということは今は解りますが…
きつかったのはトイレです。
かき過ぎで痛くて紙が使えず、シャワーでいちいち洗っていました。
生活はお風呂に一日中つかり、出たら寝て、起きたらまたお風呂に入るしか身のおき様がありませんでした。夜なのか昼なのかもわからない生活でした…。本当に地獄でした。唯一の救いは誰にも会わなくて済んだこと!
なんとか2週間は一人でがんばりましたが、身も心もボロボロでした。
痒みはまったく消えません。
ある日訪ねてきた母が私の異変に気付き、半狂乱になり、
「大学病院に行きなさい!」と 言われ、疲れ果てていた私は言われるがままに入院する事になりました。
病院の先生には「ステロイドは絶対にイヤです」
ともうろうとした意識の中で泣きながら頼みました。
そんな私の願いを聞き、先生は一切ステロイドを使いませんでした。
アズノールというくさいクリームと、全身包帯の自分。
生活が規則正しくなったのと、相部屋で他人の目がありましたので、24時間痒いという感覚はなくなりましたが、まったく治る気配はありませんでした。
その後、2~3週間たっても変化が見られず、苦しくて苦しくて仕方なかったので、自分から「先生、ステロイドを塗ってください」といいました。